| 武器タイプ | アーツユニット |
| レアリティ | ★★★★★★ |
ウォルサーからの要望は、まったくもって信じがたいものだった。出力欄にゼロを1つ多く書き間違えたのではと何度も確認したよ。彼が求めているのはアーツユニットではない。移動式の大砲だ。これが開拓の前線にはどうしても必要な装備だと彼は主張するが、私はこんな危険な武器を前線には渡したくない。
……
理論上、この出力を実現することは不可能ではない。計算の結果が物語っている。ただ、リスクが高すぎるのだ。アーツユニットの構造を再設計しなければならない……そうすると重量が2倍になりそうだ。
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チェーンソーだって?馬鹿げた要求だ。アーツユニットで敵を潰すつもりなのか?しかし、今の構成なら確かに追加できそうだ。試してみる価値はあるかもしれない。
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戦線が上がると、ウォルサーは現地の視察に招待してくれた。彼の言葉を借りれば……「傑作」を見てほしいと。私としては、彼がプロトタイプを欠片1つも持ち帰らなかったことについて、十分な理由を示してほしいのだが。
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あの光景は一生忘れられない――山のように巨大なアンゲロス、その残骸が谷全体を覆っていた。ウォルサーは、プロトタイプを操ってアンゲロスに突撃し、チェーンソーで表面に亀裂を入れたのだと説明してくれた。そしてその後……天地が揺れ動くほど大きな音が響いたのだと。