ポグラニチニク

ポグラニチニク

物理 ヴァンガード 片手剣
レアリティ★★★★★★
主要属性意志
武器タイプ片手剣
CV(英語) Sergey Ponomaryov
CV(日本語) 速水奨
CV(韓国語) 권성혁
CV(中国語) 刘若班

戦闘タグ

SP回復破砕

特性

戦術・軍事理論
すべての理論は実戦から生まれ、実戦に役立つものだと彼は信じている。
チーム管理・授業
彼は自らの経験と知識を余すところなく、すべて新兵たちに伝えた――今日まで続いてきた理想と願いと共に。
文化・生ける歴史書
歴史を知り、この大地で起きたすべてを知ること――それが、彼なりの世界を知る方法である。
頭脳・盤上の駒
「対局というより、激戦を終えた気分だ」――彼とチェスを指したオペレーターたちは、皆このように語る。

ステータス成長

Lv. 突破 力量 敏捷 知力 意志 最大HP 攻撃力 防御力 会心率 攻撃速度
1 0 12.413.610.320.15003005.0%1
2 0 13.414.711.321.85563305.0%1
3 0 14.415.812.323.56123705.0%1
4 0 15.416.913.225.36684005.0%1
5 0 16.418.014.227.07244305.0%1
6 0 17.419.015.228.77814605.0%1
7 0 18.420.116.230.48375005.0%1
8 0 19.421.217.132.18935305.0%1
9 0 20.422.318.133.99495605.0%1
10 0 21.423.419.135.610055905.0%1
11 0 22.424.520.137.310616305.0%1
12 0 23.425.621.039.011176605.0%1
13 0 24.426.622.040.811736905.0%1
14 0 25.427.723.042.512307205.0%1
15 0 26.428.823.944.212867605.0%1
16 0 27.329.924.945.913427905.0%1
17 0 28.331.025.947.613988205.0%1
18 0 29.332.126.949.414548505.0%1
19 0 30.333.227.851.115108905.0%1
20 0 31.334.228.852.815669205.0%1
21 1 32.335.329.854.516229505.0%1
22 1 33.336.430.856.216799905.0%1
23 1 34.337.531.758.0173510205.0%1
24 1 35.338.632.759.7179110505.0%1
25 1 36.339.733.761.4184710805.0%1
26 1 37.340.834.763.1190311205.0%1
27 1 38.341.835.664.8195911505.0%1
28 1 39.342.936.666.6201511805.0%1
29 1 40.344.037.668.3207112105.0%1
30 1 41.345.138.670.0212812505.0%1
31 1 42.346.239.571.7218412805.0%1
32 1 43.347.340.573.4224013105.0%1
33 1 44.348.441.575.2229613405.0%1
34 1 45.349.442.576.9235213805.0%1
35 1 46.350.543.478.6240814105.0%1
36 1 47.351.644.480.3246414405.0%1
37 1 48.352.745.482.0252014805.0%1
38 1 49.353.846.483.8257715105.0%1
39 1 50.354.947.385.5263315405.0%1
40 1 51.356.048.387.2268915705.0%1
41 2 52.357.049.388.9274516105.0%1
42 2 53.358.150.290.6280116405.0%1
43 2 54.359.251.292.4285716705.0%1
44 2 55.360.352.294.1291317005.0%1
45 2 56.361.453.295.8296917405.0%1
46 2 57.362.554.197.5302617705.0%1
47 2 58.363.655.199.3308218005.0%1
48 2 59.364.656.1101.0313818305.0%1
49 2 60.365.757.1102.7319418705.0%1
50 2 61.366.858.0104.4325019005.0%1
51 2 62.367.959.0106.1330619305.0%1
52 2 63.369.060.0107.9336219605.0%1
53 2 64.370.161.0109.6341820005.0%1
54 2 65.371.261.9111.3347420305.0%1
55 2 66.372.262.9113.0353120605.0%1
56 2 67.373.363.9114.7358721005.0%1
57 2 68.374.464.9116.5364321305.0%1
58 2 69.375.565.8118.2369921605.0%1
59 2 70.376.666.8119.9375521905.0%1
60 2 71.377.767.8121.6381122305.0%1
61 3 72.378.868.8123.3386722605.0%1
62 3 73.379.869.7125.1392322905.0%1
63 3 74.380.970.7126.8398023205.0%1
64 3 75.382.071.7128.5403623605.0%1
65 3 76.383.172.7130.2409223905.0%1
66 3 77.384.273.6131.9414824205.0%1
67 3 78.385.374.6133.7420424505.0%1
68 3 79.386.475.6135.4426024905.0%1
69 3 80.387.476.5137.1431625205.0%1
70 3 81.388.577.5138.8437225505.0%1
71 3 82.389.678.5140.5442925905.0%1
72 3 83.390.779.5142.3448526205.0%1
73 3 84.391.880.4144.0454126505.0%1
74 3 85.392.981.4145.7459726805.0%1
75 3 86.394.082.4147.4465327205.0%1
76 3 87.395.083.4149.1470927505.0%1
77 3 88.396.184.3150.9476527805.0%1
78 3 89.397.285.3152.6482128105.0%1
79 3 90.398.386.3154.3487828505.0%1
80 3 91.399.487.3156.0493428805.0%1
81 4 92.3100.588.2157.8499029105.0%1
82 4 93.3101.689.2159.5504629405.0%1
83 4 94.3102.790.2161.2510229805.0%1
84 4 95.2103.791.2162.9515830105.0%1
85 4 96.2104.892.1164.6521430405.0%1
86 4 97.2105.993.1166.4527030705.0%1
87 4 98.2107.094.1168.1532731105.0%1
88 4 99.2108.195.1169.8538331405.0%1
89 4 100.2109.296.0171.5543931705.0%1
90 4 101.2110.397.0173.2549532105.0%1

突破

装備適正・Ⅰ
解放後、青品質の装備を着用できる
折金券 ×1,600 折金券 ★★★★ 広く流通している通貨。用途も幅広い。
装備適正・Ⅱ
解放後、紫品質の装備を着用できる
折金券 ×6,500 折金券 ★★★★ 広く流通している通貨。用途も幅広い。
装備適正・Ⅲ
解放後、金品質の装備を着用できる
折金券 ×18,000 折金券 ★★★★ 広く流通している通貨。用途も幅広い。

オペレーターファイル

基礎情報
【コードネーム】ポグラニチニク
【性別】男
【身分証明】ロドス・アイランド
【誕生日】7月23日
【種族】リーベリ
【<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。

【能力測定】
物理強度:優秀
戦闘技術:優秀
戦術立案:卓越
アーツ適性:標準
人事評価
ポグラニチニク、本名は「ホールスン」。ロドスの特派オペレーターであり、鉄誓軍盾兵旗隊の指揮官で、タロⅡ北部の環北極圏前線に長年駐在している。情勢の変化によりエンドフィールドに加入し、関連する作戦任務協力にあたっている。

「初めてポグラニチニクにお会いしたとき、正真正銘の軍人だという佇まいが強く印象に残りました。行動は常に迅速かつ的確で、迷いがなく、一挙手一投足に無駄がありません。どんなことであっても、一度約束したことは必ず実行に移す人物でもあります。」
「また、ポグラニチニクは『文明地帯協定』の三巨頭に対して特定の立場を明らかにすることはありませんが、工業団連盟の『マーチ・ゴロドーフ』には特別な思いを抱いていることは明白です。時折、移動区画にある巨大な生産施設の影を歩き、作業員と親しく言葉を交わす姿が見られます。その中には、理想や暮らしに迷いを抱いている工業団員もいますが、彼は戦場から遠く離れた一般人であったとしても、士気を高め、未来を信じる力を取り戻す術を会得しています。さらに、<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の戦士や工業団員の間では、鋭くはあるものの、相手を傷つけない独特のブラックジョークも、彼の魅力の1つとして語られています。」
――エンドフィールド人事アシスタント マーティン・マーヴィン・マーレン
第一資料
【2枚の写真】
端が黄ばんだ写真。ポグラニチニクと熔炉要塞軍需工場の職人数名が並んで立っている。皆、性別も種族も様々だ。後ろには氷雪に覆われた鋼鉄の強化要塞がそびえ、<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の哨兵が2名、望遠鏡を覗き込んでいる。さらに遠く、霞む地平線上には要塞の輪郭が見え隠れし、大口径の砲身が空を突いていた。ポグラニチニクの横に立つ1人の職人は、他の者とは違う誇らしげな表情を浮かべながら、天を指差していた。指の先には、写真からはみ出してその全貌が掴めないほど巨大な飛行ユニットの姿があった。

要塞の大広間を上から撮った写真。大広間の中央で<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の戦士たちは手を高く挙げ、壇上のポグラニチニクに向かって盃を掲げていた。写真の左上には、拳を握りしめ背後の大きな地図に押し当てるポグラニチニクが写っている。右上には長いテーブルが見える。顔がはっきり見えない銀髪の老人を除き、皆、<p="きたい" padding=0>旗隊</p>指揮官の勲章とサッシュを身につけ、手に持つ盃を高く掲げている。左下には肩を組んだ若い新兵と、どこから持ってきたのか、アコーディオンを手にした者が写っている。口を大きく開け、一斉に歓声を上げているかのように見える――笑顔に溢れたこの写真を、ポグラニチニクが誰かに見せることも、フレームに入れることもなかった。

【3枚のレシピ】
食事レシピC5「<p="だじゅう" padding=0>駄獣</p>ステーキセット」――提供:工業団連盟。厚切りにカットした<p="だじゅう" padding=0>駄獣</p>のもも肉に栄養剤を添加し、燻製風味に仕上げた一品。工業団衛兵隊の標準軍用レシピとして、工業団連盟中央生産計画委員会より20年連続で表彰されている。
「<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>たちは、栄養添加剤の味に慣れていない。それ以外は、非の打ちどころのない戦闘糧食と言える。十分なエネルギー、豊富な栄養、食感も悪くない――記憶の中に、似た味がある。これは、ウルサスの味だ。」

食事レシピC8「ハガネガニドリア定食」――提供:環タロ商会。ラヴァンドマ特別提供のハガネガニを使用。シン・ツクシのシェフが調理し、イェルシェ産チーズでうまみを最大限に引き出した一品。<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の勇敢なる戦士たちに、山の幸と海の幸の絶妙なコンビネーションを届ける。
「温かい糧食としては、珍しく豪華なものだ。<p="きたい" padding=0>旗隊</p>の士気維持にも著しい効果を発揮している。しかし、<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>たちが消費した体力を補うためには、この量では不十分だ。改善を求める。」

食事のレシピC12「<p="しょうしょくふうじねつひなべ" padding=0>尚蜀風自熱火鍋</p>」――提供:<p="こうざんかがくいん" padding=0>宏山科学院</p>。糧食パックを詰めた箱の裏には、走り書きの文字が残されている――「ホールスンよ、おまえの兵は戦闘では確かに役に立つ。しかし、飯が味気ない!見ているだけで口の中が寂しくなる。わしを『<p="てんし" padding=0>天師</p>』と呼んでくれる礼だ、こいつをタダでやろう。寒さを飛ばし、眠気も覚まし、胃腸も温まる。<p="だじゅう" padding=0>駄獣</p>油をちょいと温めて、油タレを作ることも忘れるな。」
「この料理は、我が兵を倒した。<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>の半数は鎮痛剤を求め、雪を掴んでそのまま口に詰め込む者までいた。しかし、その後に行った30kmの徒歩行軍において、誰一人寒さを訴えなかった。」

【1枚の地図】
なめした<p="りゅうじゅう" padding=0>瘤獣</p>の革に描かれた大きな地図。既存の<p="オリジニウム" padding=0>源石</p>技術がすべて使えない場合に備えて作成されたもの。
<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の防衛区、補給ライン、そして重要な防御施設の所在地が細かくびっしりと記されている。熔炉要塞軍需工場の場所も同様に記載されている。
地図の南部には等高線沿いに各要塞へと延びる曲がりくねったルートが記載されている。「黒き森」を通り抜けるルートもある。これは<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>と文明地帯を結ぶ生命線であり、北部回廊の最末端にあたる。北部には、鋸のように歪な戦線が描かれている。まるで傷跡のように、<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の主要防衛区から北へ延び、オーロラ境界の果てにまで達している。
地図の横のラベルには、この地図を描いたポグラニチニクの筆跡が残されている。
1,237名――それが、この地図に刻まれた重みだ。
第二資料
【█████要塞で記録された会話の一部】
「教官……お待ち下さい!先ほどの授業は大変素晴らしく、圧巻でした。教官はアンゲロス対策の専門家なんですね。ところで……あなたが戦士たちから『ホールスン』と呼ばれているのを聞いて……」
「戦闘で生き残る術を身につけられたのならば、十分だ。それで、何か用か?」
「僕はヴァディム……ヴァディム・イグナチエヴィチ・スミルノフです。そして、こちらはムラヴィヨフ。僕たち工業団連盟から来たんです。」
「イグナチ?聞き覚えのある名だ……もしや、父親と同じく故郷を離れて来たのか?貴殿の父は、よく我々に写真を見せてくれていた。」
「はい。父が健在だった頃、手紙にいつも教官のことが書かれていました。共にアンゲロスを防ぎ前線を守れたことが、何よりの誉だと……ずっと、何度も。」
「私とヴァーシャは……手紙の中に書かれた<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>に憧れて、真似をして遊んでいました。いつか教官のような英雄になりたいです。」
「僕たち……僕とムラヴィヨフは要塞の選抜に合格しました。この身を捧げようとも、父の勇気を受け継ぐ所存です!」
「立派な志だ。しかし、犠牲は目的ではない。<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の戦士は、より多くの犠牲を防ぐために戦っている。それを忘れるな。」
「ホールスン教官。学校で勉強していたときから、ずっと想像してきたことがあります。北地のアンゲロスが防衛戦へと攻め込み、<p="きたい" padding=0>旗隊</p>が全力で耐えている。限界かと思ったそのとき――後ろから盾が地面を叩く轟音が響く。その音と共に、英雄ホールスンが<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>を率いて現れる――そしてそれは、敵には決して越えられない境界線へと変わる……」
「ヴァーシャの言う通りです!教官、私たちは犠牲になることを恐れたりしません!」
「そうではない。英雄を夢見て倒れていった者は、あまりにも多かった。<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>を志すとき、必要なのは『英雄』や『犠牲』への憧れではない。」
「ですが、教官は……」
「まず考えるべきは生き延びることだ。必要とされる場所に立ち、助けを求める者の前に盾を構え、そして――」
「皆が生き延びられるように……ということでしょうか?」
「そうだ。よく理解している。これは<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>の最も基本的な戦術だ。肩を並べて立ち、より多くの人を生かすために戦う。たとえ――無様だろうと、意志を継承するためであろうと、次の反撃のためであろうと。」
「なるほど……ご指導のおかげで力が湧いてきました、ホールスン教官!私……私たち!えー……ヴァーシャ、何か言ってくれよ!」
「僕、それにムラヴィヨフも!僕たちは必ず<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>になって、教官の<p="きたい" padding=0>旗隊</p>で戦います!」
「そうか。では、肩を並べて立つ日のことを楽しみにしよう。」
第三資料
環タロ総合サービス研究所による█████戦役に関する報告
親愛なる環タロ企業合同会議代表の皆様。特派観察員兼軍用装備保険業務代表、私タンナー・オリガンは、このたび<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>に同行し、█████戦役に関する全過程について視察してまいりました。本件について、ご報告申し上げます。
まず、今回の<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>と北部の集団アンゲロスとの激しい交戦により、『文明地帯協定』の締結組織が提供した軍用装備には、相当な損耗が発生しました。<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>側では歩行砲台31基、防衛区強化用自動重機などを失っています。詳細はお手元の紙資料、付録a3をご参照ください。
…………
突如現れた未知の個体によって、<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>によるオーロラ境界への侵攻が中止を余儀なくされたことは間違いありません。しかし、皆様にご注目いただきたいのは、この損失こそ我々と<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>のさらなる協力の可能性、そして無償支援の意義と将来性を明確に裏付けたということです。<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の工業施設建設を支援したならば、北部における各企業の製品需要は減少するどころか増加するでしょう。装備の大量調達から、技術・知財面などのより有利な協力関係へと発展していくはずです。
…………
今回、私は攻撃の主力となる<p="きたい" padding=0>旗隊</p>と共に山岳の尾根手前まで進みました。進軍要塞まであとわずかというところまで接近しましたが、アンゲロスが群れとなって集中していたために、肉眼で位置を確認することはできませんでした。この状況を打開したのが、ホールスン指揮官です。彼は軍用装備を失うことを恐れず、<p="きたい" padding=0>旗隊</p>と共に反対方向から敵陣に切り込み、<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>は陣形を崩すことなく列を成して山を越え、要塞砲のガイドビーコンを高所に設置しました。
その最中、別の場所で<p="きたい" padding=0>旗隊</p>を苦しめていた未知の個体が、再びオーロラの下に姿を現しました。ここで代表の皆様に、私と<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の双方で見解が一致した内容を、強く主張させていただきたく思います――如何なる状況下でも、このような個体を人口密集地に侵入させてはなりません。当時、私は比較的安全な前線司令部にいたものの、個体によって引き起こされた超域活動により、所持していた記録機器は使用不能になりました。危機的な状況にも関わらず、戦線ではホールスン指揮官が先頭に立ち、背後の<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>たちが鉄壁の防御を築き、勇敢にも前進を続けていました。この先の光景は、客観的な言葉で形容しがたいものでした。赤い閃光が、最も堅いと言われるアンゲロスを切り裂き、沈黙の墓碑へと変えていく。盾の壁に一瞬でも隙間が出来たならば、すぐに別の<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>が埋める――激しい応酬は、47分間も続きました。やがてホールスンと<p="たてへい" padding=0>盾兵</p>たちは戦場を押し分け、アンゲロスの群れを貫く道を切り開きました。数百名にも及ぶ<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>精鋭の命を奪った未知の個体を包囲し、激しい戦闘の末、彫刻のような外殻を突き破ったのです。最後、個体は内部構成物質を宙に向かって噴射し、包囲網からの脱出を試みました。しかし、空から降り注ぐ灼熱の炎と装甲の間から噴き上がる蒸気が、抵抗を完全に封じました。
…………
代表の皆様、今回の作戦は<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>が唯一無二であると改めて証明するものでした。また同時に、我々の支援が『文明地帯協定』の利他的精神を体現し、北方前線を維持する重要な投資であることも示しました。最後に明確にしておきたいもう1つの内容があります。<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>の真の遺産は要塞奥の<p="いさんこ" padding=0>遺産庫</p>ではなく、ホールスンのような人物に宿っている――値も付けられなければ、取引もできない。しかし――「文明地帯の英雄」は、環タロ商会にとって最も価値ある投資対象であることは、疑いようもないのです。
第四資料
「マーチ・ゴロドーフ」。
その地を訪れる前、その名を何度も工業団連盟の映画で目にしていた。タロⅡ工業団連盟の心臓部――そびえ立つ指揮塔、複合型移動区画にある生産施設。記憶にある移動都市と同じく、堅牢で、巨大だ。
しかし、足を踏み入れて最初に目にしたのは、圧倒的な工業構造物ではなく、資材を担ぎ労働へと向かう工業団員の姿だった。休むことなく都市の隅々へ「血液」を送り込み、あらゆる壁と床に、労働の印を残す。
好奇心から、私は案内人を頼ることなく、一日の作業を終えた労働者の後に続いた。たどり着いたのは、質素な外観の大きな建物だ。人混みを抜け、ロビーから2階へ上がり、柔らかな椅子に腰を下ろした。そこで初めて、ここが都市の労働者劇場だと気づいた。舞台に立っていたのは、先程まで作業服を着ていた皆だ。衣裳を纏った彼らは、ミュージカル演者と姿を変えた。
しかし、私の予想を裏切って、演目は労働の英雄を讃えるものではなかった。披露された舞台は、官僚を風刺した喜劇――作中、作業員は巧みな話術によって腐敗した官僚に「タロⅡには存在しないはずの純金を見つけた」と信じ込ませる。その強欲さ故に、最後は破滅を迎える――舞台上の作業員は、英雄を演じていた。だが、そこには笑顔と幸せな生活への強い情熱があった。
終演後、余韻に浸りながら劇場を出ようとしたとき、10歳ほどの双子の姉弟が目の前にやってきた。どういうわけか私の身元を知り、「<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>!<p="てっせいぐん" padding=0>鉄誓軍</p>だ!」……そう、大声で叫んで道を塞いだのだ。ぎこちなく敬礼するその姿に、両親や周囲にいた作業員は苦笑しながら、尽きること無くこちらに質問を投げかけてくる子どもたちを引き離そうとした。しかし、その表情を見てわかった。彼らがもう少し若かったならば、皆、子どもたちと同じ行動をとっていただろう。
ロドスを離れる前、私は夢を見たことがある。夢の中の宴で、ウルサス軍の貴族の子らは華やかな衣装を着て、使用人や家庭教師に囲まれ――まるで飾り立てられた人形のようだった。あの双子のような純真と情熱が彼らの目にも宿ってはいたが、別の色も混ざっていたのだ。それは、家族の誇りか、あるいは権力への渇望か……はっきりと言葉にはできないが、確かなことは、決して彼ら自身の心から生み出されたものではないということだ。しかし、やがて混ざった色は野心へと変わり、陰謀に満ちたような冷たい光を帯びて、最終的には最初の形を失っていく。
劇場を離れ、「マーチ・ゴロドーフ」の道を1人で歩いていると、胸の奥に不思議な開放感が湧き出してきた。今でも思い出す――背後に続く帝国の歴戦の先鋒、<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>を患う少女、廃墟と化した地下診療所、走り回る人々、無邪気に遊ぶ子どもたち……変わらず、私の中にある。だが、かつてのような重さを感じることはほとんどない。
過去の墓の上に、新しい碑が立つ――短い滞在を終えた私は北部へと戻った。そこは、1つの時代を代償に、旧世界の塵も新世界の夢もなく、ただ「生きる」ためだけの場所――
それが、私たちの戦場だ。
――署名のない音声記録の文字起こし。ロドス・アイランドにて保管中

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キング&ナイト
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